
◼️第30回定例研究会が開催されます
第30回定例研究会
「つなご・みらいアートプロジェクト」
~自然の恵みの豊かさを地域とともに育み、
未来へつなぐプロジェクト~
期日:2026年10月18日(日)14:00 〜16:00
会場:漫湖水鳥・湿地センター 2F図書フロア(オンラインでの参加も可能です)
〒901-0241 沖縄県豊見城市豊見城982
発表者:池村浩明 + 玉城真
発表概要:
今回は、令和 7 年度に漫湖水鳥・湿地センターが漫湖公園 Park-PFI 事業者(スターバックスコーヒー那覇鏡原店、株式会社オーエスディー)と三者協働で取り組んだ「つなご・みらいアートプロジェクト」を紹介します。
湿地を守るための取り組みを地域づくりとして位置づけ展開した同プロジェクトにおけるアート作品完成までの顛末をお話しします。
環境省が中心となっている「環境白書」にある、“環境と芸術・文化のかかわり” の文脈を交えながら、湿地保全の取り組みを、「地域づくり×コミュニティアート」という角度から皆様と一緒に考えてみたいと思います。
発表内容:
1. 漫湖水鳥・湿地センターの役割について
2. 都市の湿地である漫湖特有の環境課題(地域課題)について
3. 漂着ごみを素材にした淀川テクニックの作品群について
4. つなご・みらいアートプロジェクトについて
5. 環境と芸術・文化のかかわりについて
6. 暮らしの延長線上にある湿地保全という考え方について
漫湖水鳥・湿地センターのコンセプトは「水鳥と湿地と人とをつなぐ場所」です。私たちは湿地の保全は日々の暮らしの延長線上にあると考え、地域に愛着を持つ人を育てることが、回りまわって湿地を保全することに結実すると信じています。
だからこそ、自然を知る手段は本来、自由で多彩であり、単に保全する対象として自然に関わるだけでなく、自然の中で生まれるアートやものづくりを通した心動く体験こそが、地域の環境に主体的に関わる姿勢(意識)を醸成するものと考えています。




◼️第29回定例研究会が開催されます
第29回定例研究会
2026年度久万美メッセ「流動」
―制作・教育・地域をキーワードとして―
期日:2026年8月9日(日)14:00 〜16:00
会場:zoomでのオンライン発表
web環境が整わない方々は、琉球大学教育学部本館棟538室に
いらっしゃって下さい。
発表者:屋宜久美子・本田李璃子
発表概要:
愛媛県の町立久万美術館で開催中の展覧会「2026年度久万美メッセ
『流動』」について、出品作家である屋宜の制作・実践を軸に、学芸員
の本田による企画・構成の視点を交えながら、本展の取り組みを報告し
ます。
発表内容
・久万美メッセの企画・構成
・制作の変遷と展示作品
・ワークショップの企画・実践



◼️「紅型衣裳見学会Ⅳ」開催のお知らせ
「琉球美、造形研究会」は、今回、沖縄県立博物館・美術館収蔵の〈浅地稲妻に花の丸模様衣裳〉〈薄水色地花の丸に桜楓散し模様胴衣〉〈薄水色地籬に菊萩桜模様胴衣〉〉を熟覧調査します。
仕立ての観点も踏まえながら紅型衣裳模様の非対称性を考察し、併せて、素材の絹生地を仔細に観察することも目的とします。
期日:2026年7月23日(木)14:00 〜16:00
会場:沖縄県立博物館・美術館 3階 博物館会議室
定員:12名(今回は既に定員に達しました)
本研究会ではこれまで三度、沖縄県立博物館・美術館所蔵の紅型衣裳調査を行ってきました。
第一回目は〈桃色地小紋文様紅型木綿衣裳〉を熟覧し、「朧型」細模様紅型衣装の「美」の構造を考究する調査を行いました。
第二回目では、同一型紙を用いたと考えられる〈染分地遠山に松竹梅模様衣裳〉と〈染分地遠山に鶴竹梅模様子ども着〉に加え〈染分地遠山に椿柴垣梅桜菖蒲模様衣裳〉を比較検討し、子ども着に仕立て直された時、着尺の模様がどのように活かされているのか、その工夫や造形性について観察しました。
第三回目は、〈白地霞に鶴松梅楓模様子ども着〉と〈浅地竹鉄線模様子ども着〉を調査し、子ども着への仕立て直し方の多様性についてさらに考察を深め、併せて、素材の苧麻生地を仔細に観察しました。
いずれも、多様な専門性を有する者が一堂に会し意見交換する有意義な機会を得ることができました。
今回は、第26回・27回定例研究会で学んだ仕立ての観点も踏まえながら紅型衣裳模様の非対称性を考察したいと思います。併せて、『沖縄復帰40周年記念 紅型衣裳 琉球王朝のいろとかたち』図録(2012)では素材について〈浅地稲妻に花の丸模様衣裳〉は「絹」、〈薄水色地花の丸に桜楓散し模様胴衣〉は「絹(縮絹)」、〈薄水色地籬に菊萩桜模様胴衣〉は「絹(三本絽)」とあり、それぞれの素材の違いと染めの表情の違いも詳しく観察する予定です。



◼️第28回定例研究会が開催されます
第28回定例研究会
「 自身と“ことば”との関係性について 」
期日:2026年6月14日(日)14:00 〜16:00
会場:琉球大学教育学部本館棟538室
今回の発表者は茨城県在住のため、zoomでのご発表になります。
web環境が整わない方々のため、上記会場も設定いたします。
発表者:長島 瑠
発表概要:
「“ことば”を自分の内側から外側に発した瞬間に、自分のものでは
なくなる感覚」
最初の制作のきっかけとなったのは、このような感覚でした。
これを発起点として、これまでどのような制作を行ってきたか、
また制作を重ね、生活が変わっていく中でこの感覚との関係性が
どのように変化していったのかをお話できればと思います。
1.これまでの制作についての振り返り
2.“ことば”との関係性とその変化について
3.現在の生活からの視点


◼️第27回定例研究会が開催されます
第27回定例研究会
和裁士 松本ヨシ先生を囲んで「 ゆんたく会 」Vol. 2
期日:2026年3月22日(日)14:00 〜16:00
会場:琉球大学教育学部本館棟538室
(今回のオンラインも「ゆんたく会」の中継のみにさせていただきます)
前回に引き続き、松本ヨシ先生を囲んでの「ゆんたく会」Vol. 2 を開催いたします。
前回は、職業として和裁を始められたこと、琉球衣裳との出会い、奄美での王府衣裳調査などのお話に加え、和服と琉衣との相違など、縦横無尽の話題を提供して下さいました。資料も多くご持参いただき、本当に充実した「ゆんたく会」となりました。
次回はいよいよ、柄の配置と柄合わせについて、いくつか反物を持参されて、お話し下さるそうです。
研究会の「紅型衣裳見学会」では、これまで、〈白地霞に鶴松梅楓模様子ども着〉〈浅地竹鉄線模様子ども着〉〈染分地遠山に鶴竹梅模様子ども着〉の三つの子ども着を閲覧しています。これらの子ども着について、縫製の仕方(裁ち方の種類)なども含め、和裁士の立場からのご見解を伺えるのも楽しみです。
前回ご参加された皆さんは、お話を聞き資料を見たり実際に着用もした経験を通して、更に伺ってみたいことが増えたのではないかと思います。
次回は益々充実した「ゆんたく会」となるに違いありません。続いてのご参加をお待ちしています。
前回ご参加いただけなかった方々も、第26回定例研究会の録画と資料をご覧の上、是非ご参加ください。https://www.ryukyubiken.com/%E7%AC%AC-5





